3年連続ソフトバンクの日本一に貢献した福田秀平
今シーズン80試合に出場し、打率.259、打点26、本塁打9、盗塁9という結果で終えた福田秀平。
30歳という節目のシーズンを終え、福田秀平が決断したのはFA宣言だった。
昨日、工藤公康監督とも残留交渉に臨み、「あらためて戦力であることはもちろん、ベンチでも声を出したり、選手を鼓舞してくれて日本一に貢献してくれた」と高い評価を伝えられた。
工藤公康監督への感謝の思いもありながら、他球団の評価を聞いてみたいというのが福田秀平の本音だ。
実際に西武ライオンズやロッテ、ヤクルト、中日、楽天と獲得調査に次々と乗り出している。
その中でも外野手の高齢化が進むヤクルトは、「スピードもあるし守備力もある。スイングも強い。」と高津臣吾新監督が評価し、ロッテも「何とか来てほしい選手の1人。足もありますし、ここぞっていうときの勝負強さもある」と井口資仁監督が評価し、ラブコールを送っている。
ソフトバンク残留の可能性もある福田秀平が来シーズンどこの球団のユニフォームを着ているのか注目だ。
写真:あもあもだいち
公開日:2019.10.30