2試合連発のホームラン放ったグラシアル
9月5日にpaypayドームで行われた千葉ロッテマリーンズとの一戦で4打数2安打1HR2打点2得点と直近6試合で5発を放つ活躍を見せるジュリスベル・グラシアル。
2点を追う4回1アウトの場面でグラシアルは、楽天先発の美馬学の初球、高めのストレートを豪快に振り抜き、左中間テラス席まで運ぶ2試合連続の反撃の6号ソロホームランを放った。
これで直近6試合で5発のホームランを放ったグラシアルは、柳田悠岐を上回るハイペースでホームランを量産している。
1本のホームランに要する打数を表す今季のグラシアルの本塁打率は10.67となっており、リーグトップの23本塁打をマークする日本ハムファイターズの中田翔が10.39、2位タイの20本塁打を放っている西武ライオンズの山川穂高が10.45と遜色ない数字を叩き出しており、同じく2位タイの20本塁打を放つ柳田の11.85を上回る数字を記録している。
プロ野球開幕に間に合わず、遅れて来日したグラシアルだが、今シーズンあと何本塁打放つのか楽しみで仕方がない。
公開日:2020.09.06