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来日9年で8度の30本塁打以上。ホークス野手陣の故障、高齢化の穴を埋めるのは?

ホークス昨年の開幕時との比較

今季はリーグ優勝で日本一が目標

 3年ぶりのリーグ優勝を果たしての4年連続日本一を目指すホークス。オフの補強も怠りなく、目標達成は難しくないだろう。

 投手陣は先発で高橋礼がブレイクして新人王、リリーフでも髙橋純平、甲斐野央が台頭。昨年はこの3人をはじめ若手が順調に成長したが、それでも助っ人を獲得。メジャー通算54勝の実績ある左腕・ムーアが加入した。

 野手陣にはヤクルトからバレンティンが加入。来日9年で年間30本塁打以上が8度の強打者ゆえ、打線の破壊力が増すのは必至。

 一方でここ数年の柳田悠岐、今宮健太は故障がちで、昨年は中村晃も体調不良。松田宣浩、内川聖一は高齢化し、打線は助っ人頼みに拍車がかかる形だ。

 ドラフトでは、そうしたチーム状況を反映して野手重視。1位で競合した石川昂弥を外しても、社会人外野手で次世代の1番候補・佐藤直樹を獲得した。

ーー次回【福岡ソフトバンクホークス投手編・野手編】へ続く
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(初出:【野球太郎No.034 (2020年月2月25日発行)】)

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