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コロナ禍での野球・サッカーチケット争奪戦。例年との大きな違い。【プロ野球・Jリーグ観戦記】

Text:あもあもだいち

チケットがすんなり取れてしまった!

全てが例年とは違うスポーツ観戦。プロ野球を中心に年間40試合以上を現地観戦するライターが、このコロナ禍での観戦状況をレポートする。まずは第一回。「チケット争奪戦?」

20年6月22日。有観客試合を7月10日から開催すると、NPB・Jリーグが発表。

すぐに7月10日以降の日程を見てみた。関西で、阪神×横浜(甲子園)、巨人×ヤクルト(ほっともっと)、オリックス×日本ハム(京セラドーム)が開催するではないか。しかも、日程的にJリーグのセレッソ大阪×名古屋グランパス(長居スタジアム)まで観戦が可能。

とは言え、最初の定員は5000人。

通常人気球団なら、3万~5万人を動員するため、争奪戦必須を覚悟する。 すべての球団でファンクラブに入っているわけではないため、一般販売での戦いとなることもある。果たしてチケットを取れるのかと言う不安を抱えつつ、交通とホテルを押さえることに。

金額と到着時間の兼ね合いから、大阪行きは「ぷらっとこだま(新幹線)」帰りは「ピーチ(格安航空)」を選択。料金は合わせて18,000円ほど。そしてホテルはビジネスホテルで、3泊4日で10,500円。

さあ後は、チケット争奪戦に勝つのみ。 まず最初の争奪戦は、ファンクラブ先行以外、イープラスで一般先行販売を行うと発表した「巨人×ヤクルト」に決定。販売当日、チケットサイトのページを開いて待機し、時間とともにクリック。

「あっ取れた」

いつもは人気チケットの場合「サイトに繋がりにくい」「処理が遅い」などあるのだが、そんなこともなく簡単に取れたのだ。なんなら、他の日も取れるぐらいの余裕が。

これは、「巨人のホームゲームではあるが関西圏での開催のため、意外と行く人が少ないのか」と、この段階では推測していた。

阪神×横浜も簡単すぎるほど

続いて、阪神×横浜のチケットを取ることに。 これもファンクラブから先行販売していたので、一般販売時まで残るのかと不安に思っていたが、なんてことはなかった。

一般販売初日に簡単に取れたのだ。席を指定出来る余裕があるほど。 5,000枚と言う限定にもかかわらず、売れ行きが鈍い。やはりコロナの影響が色濃く反映されているなと感じた。

野球の最後は、オリックス×日本ハム。これまた一般販売日になんなくゲット。試合当日まで買えるほど、売れ行きが鈍い。

Jリーグのセレッソ大阪×名古屋グランパスは、試合前日に一般販売を行っていたが、これも売れ残っていた。

大きすぎるコロナの影響

まだチケットを取っただけだが、コロナの影響は思っていた以上に、興行を行う業界に暗い影を落としていることに気づく。

そんな現地での雰囲気は、いったいどんな感じなのか? 歓迎ムードなのか? 厄介者扱いなのか? 少し不安になるチケット争奪戦であった。

次回以降、実際に観戦した結果をお伝えする。


空席が切ない。本当なら、皆が席に着き喜びに沸くべき会場なのに