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JRAビギナーズセミナー講師:長谷川雄啓の【ステイヤーズS】過去10年データ分析!

Text:長谷川雄啓

ステイヤーズS(12月5日 中山11R)芝3600m

暮れの中山名物の“マラソンレース”。平地最長の芝3600m戦です。

過去10年、1番人気は〔511〕、2番人気は〔032〕、3番人気は〔112〕。

6番人気以下〔223〕、2ケタ人気馬〔002〕。

馬連3ケタ3回に、万馬券1本。

現在、7年連続で1番人気が馬券圏内に来ています。

ステップレースを見ていきましょう。

最も好相性なのがアルゼンチン共和国組で〔615〕。人気、着順は不問です。

京都大賞典から〔131〕。こちらも人気、着順は不問。

天皇賞・秋から〔001〕。5着馬。

OPの丹頂Sから〔200〕。1着と8着の馬。現在、丹頂S組が連勝中です。

アンドロメダSから〔010〕。2着馬。

アイルランドTから〔010〕。4着馬。

3勝クラスから〔142〕。3着以内6頭に、2番人気5着馬。

2勝クラスから〔001〕。4着馬。

連対20頭中、14頭に芝3000m以上での3着以内があり、残る6頭中5頭は芝3000m以上を走るのが初めての馬でした。

また、連対20頭中17頭に重賞3着以内がありました。

特異な長距離戦だけに、複数回の好走を見せる馬が多いのも特徴のひとつ。

11年3着だったトウカイトリックは、翌12年優勝、13年3着。さかのぼれば、06年2着、08年3着、09年も3着でした。

12年2着ファタモルガーナは、14年2着、16年2着。

12年3着デスペラードは、翌13年、14年と連覇。

15年勝ったアルバートは、翌16年、17年と連覇を果たし、19年2着。

16年3着モンドインテロは、18年3着、19年には優勝しています。

今年は4勝目を狙うアルバートと、18年優勝のリッジマンが参戦予定。注目です。

逆に、このレースに出走経験がありながら、馬券圏内に来ていない馬の3着以内はありません。

牝馬は〔000〕。苦戦の傾向です。

最後に年齢別に見ておくと、3歳〔110〕、4歳〔123〕、5歳〔322〕、6歳〔222〕、7歳〔111〕、8歳〔120〕、9歳〔001〕、10歳〔100〕、11歳〔001〕。

9~11歳での好走は、11~13年のトウカイトリックのもの。ただ、高齢馬の好走が多いのも確かです。年齢でバッサリは、避けたほうがよさそうです。

※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。



【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と』


【レギュラー出演番組情報】
『ジンバナ』 毎週日曜よる8:54~9:00(BS-TBS)


【書誌情報】
『自分で“勝ち馬”を探せるようになる《究極の競馬ガイドブック》』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師

競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。

そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。

これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。

ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくもの。まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導くことを目的とした本です。

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