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JRAビギナーズセミナー講師:長谷川雄啓の【きさらぎ賞】過去10年データ分析!

Text:長谷川雄啓

きさらぎ賞(2月7日 中京11R)芝2000m

3歳馬による芝2000m戦。

例年、京都の芝1800mで行われているレースが、今年は距離も変更して、中京での施行となります。

データは京都での過去10年で見ていきましょう。

1番人気は〔321〕、2番人気は〔124〕、3番人気は〔202〕。

6番人気以下〔322〕、2ケタ人気馬の馬券圏内はありません。

馬連3ケタ5回に、万馬券1本。

近2年は馬連が7000円台。どちらも8頭立て。波乱の傾向が強まったところで、中京にバトンタッチといった感じでしょうか。

ステップレースを見ていきましょう。

朝日杯FSから〔102〕。人気、着順は不問です。

シンザン記念から〔201〕。3着以内の馬。

東京スポーツ杯2歳Sから〔001〕。2着馬。

OPの若駒Sから〔100〕。2着馬。

OP特別時代の京都2歳Sから〔100〕。勝ち馬。

1勝クラスから〔473〕。3着以内が13頭。残る1頭は2番人気4着馬。

新馬勝ちから〔110〕。共に2番人気の馬。

未勝利勝ちから〔023〕。1、2番人気が4頭に、9番人気が1頭です。

連対20頭中、15頭に芝1800mでの勝ちがあり、3頭に芝2000mでの勝ちがありました。残る2頭は、芝1600m勝ちのある馬と、芝1600mの重賞に3着がある馬です。

勝ち馬10頭中、8頭にOPクラスの3着以内、または1勝クラス勝ちがありました。

さらに、勝ち馬10頭中、8頭は新馬勝ちの馬。ただし、近2年は2戦目、3戦目で勝ち上がった馬。デビュー勝ちの必然性は薄れてきているようです。

牝馬は〔100〕。2戦2勝で、当日1番人気に推された馬。

キャリア2、3戦の馬で〔776〕。6戦以上の馬の馬券圏内はありません。

※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。

【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と』

【書誌情報】
『自分で“勝ち馬”を探せるようになる《究極の競馬ガイドブック》』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師

競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。

そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。

これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。

ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくもの。まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導くことを目的とした本です。