京都牝馬S(2月20日 阪神11R)芝1400m
牝馬限定の芝1400m戦。その名の通り、京都で行われていた重賞が、今年は阪神での施行となります。
芝1600mから1F短縮され、芝1400m戦になったのが16年のこと。従いまして、データは過去5年です。
1番人気は〔400〕、2番人気は〔000〕、3番人気は〔001〕。
6番人気以下〔142〕、2ケタ人気馬〔002〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券1本。
残る3回は、1番人気が勝つも、2着は6、7、6番人気で、馬連3000円台。ヒモ荒れに注意です。
ステップレースを見ていきましょう。
エリザベス女王杯から〔100〕。8着馬。
スワンSから〔100〕。6着馬。
京都金杯から〔101〕。勝ち馬。
OP特別時代も含む、ターコイズSから〔211〕。掲示板3頭に、7着馬。
OPのオーロCから〔010〕。2着馬。
3勝クラスから〔033〕。連対5頭に、3番人気8着馬。
馬券圏内15頭中、前走芝1400m以上だった馬が14頭。芝1200mからは2着に1頭のみです。
連対10頭中、9頭に芝1600mでの勝ちがあり、残る1頭は芝1400mの重賞勝ち馬。
また、連対10頭中、5頭に重賞勝ちが、1頭に重賞2着があり、残る4頭は近2走のいずれかで3勝クラスを勝ったばかりの馬です。
年齢別に見ていきましょう。
4歳〔231〕、5歳〔321〕、6歳〔003〕。
連対は、4歳と5歳の2世代のみとなっています。
※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。
【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と』
【書誌情報】
『自分で“勝ち馬”を探せるようになる《究極の競馬ガイドブック》』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師
競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。
そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。
これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。
ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくもの。まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導くことを目的とした本です。
公開日:2021.02.19