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JRAビギナーズセミナー講師:長谷川雄啓の【スプリングS】過去9年データ分析!

Text:長谷川雄啓

スプリングS(3月21日 中山11R)芝1800m

3歳馬による、芝1800mの皐月賞TR。3着までの馬に、優先出走権が与えられます。

阪神で行われた11年を除く、データは過去9年で見ていきましょう。

1番人気は〔251〕、2番人気は〔012〕、3番人気は〔220〕。

6番人気以下〔205〕、2ケタ人気馬〔102〕。

馬連3ケタ3回に、万馬券1本。

1番人気の馬券圏内率は90%。ただし、勝ちで見ると、2勝止まりとなっています。

ステップレースを見ていきましょう。

朝日杯FSから〔221〕。連対4頭に、4着馬1頭。

OP時代も含む、ホープフルSから〔011〕。連対馬。

旧ラジオNIKKEI2歳Sから〔100〕。3着馬。

共同通信杯から〔020〕。連対馬。

きさらぎ賞から〔011〕。4着以内の馬。

OPのジュニアCから〔002〕。勝ち馬。

クロッカスSから〔001〕。勝ち馬。

1勝クラスからが最もよく〔633〕。連対11頭に、4着馬1頭。

新馬、未勝利からの馬券圏内はありません。

また、馬券圏内27頭すべてが、前走4着以内の馬となっています。

連対18頭中、重賞勝ちのある馬が7頭、OP勝ちのある馬が2頭、1勝クラス勝ちのある馬が8頭。

残る1頭は、昨年の勝ち馬ガロアクリーク。この馬、新馬勝ちからGⅠホープフルSに挑んで11着、1勝クラス4着から、4戦目でスプリングSを勝ちました。

また、連対18頭中、17頭に芝1600m以上の勝ちがあり、例外の1頭は19年2着のファンタジスト。芝1200m、芝1400mの重賞勝ちに加え、芝1600mのGⅠ朝日杯FSの4着がありました。

キャリア7戦以上の馬は3着に1頭のみです。

データを覆すタイプの馬の好走が、近年増えている感があります。個々の馬のポテンシャルを重視しながら、取捨選択をしてみて下さい。

※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。

【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と映画』

【書誌情報】 重版出来!

『自分で“勝ち馬”を探せるようになる《究極の競馬ガイドブック》』

著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師

競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。

そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。

これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。

ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくもの。まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導くことを目的とした本です。