ニュージーランドT(4月10日 中山11R)芝1600m
3歳重賞。芝1600m戦。
阪神で行われた11年を除く、データは過去9年です。
1番人気は〔220〕、2番人気は〔412〕、3番人気は〔020〕。
6番人気以下〔225〕、2ケタ人気馬〔112〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券2本。
8回で1~3番人気が連に絡んでいます。
ステップレースを見ていきましょう。
チューリップ賞から〔010〕。9着馬。
ファルコンSから〔314〕。人気、着順は不問です。
アーリントンCから〔101〕。2着馬。
シンザン記念から〔100〕。勝ち馬。
きさらぎ賞から〔100〕。5着馬。
共同通信杯から〔010〕。8着馬。
フラワーCから〔010〕。3着馬。
京成杯から〔001〕。13着馬。
OPのクロッカスSから〔010〕。勝ち馬。
アネモネSから〔001〕。4着馬。
芝の1勝クラスから〔241〕。連対馬。
ダートの1勝クラスから〔001〕。勝ち馬。
未勝利勝ちから〔100〕。1番人気で勝ち上がった馬です。
牝馬は〔022〕。
連対18頭中、16頭が前走3着以内または3番人気に推されていた馬。例外の2頭も重賞で4、5番人気だった馬。
勢いと素質がモノを言うレースなのかもしれません。
※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。
【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と映画』
【書誌情報】 重版出来!
『自分で“勝ち馬”を探せるようになる《究極の競馬ガイドブック》』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師
競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。
そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。
これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。
ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくもの。まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導くことを目的とした本です。
公開日:2021.04.09