中山金杯(水曜・中山)芝2000m
芝2000mのハンデ戦。
過去10年、1番人気は〔313〕、2番人気は〔310〕、3番人気は〔200〕。
6番人気以下〔044〕、2ケタ人気馬〔003〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券なし。
勝ち馬は5番人気までの馬です。
ステップレースを見ていきましょう。
マイルCSから〔110〕。人気、着順は不問です。
天皇賞・秋から〔001〕。6着馬。
金鯱賞から〔210〕。2番人気10着馬と、4着馬が2頭。
毎日王冠から〔100〕。3着馬。
アルゼンチン共和国杯から〔100〕。3着馬。
チャレンジC(朝日CCを含む)から〔133〕。掲示板4頭に、12着の馬。
福島記念から〔111〕。4着以内の馬。
中日新聞杯から〔001〕。勝ち馬。
OPのキャピタルSから〔132〕。掲示板6頭に、1番人気9着馬。
3勝クラスから〔212〕。勝ち馬です。
前走GⅠなら人気、着順は不問。
GⅡ以下なら掲示板もしくは1、2番人気が欲しいところ。例外は1頭。その馬も前々走は1着でした。
トップハンデは10年で12頭いて〔421〕。
勝ち馬のハンデは58~54キロで、平均すると56.4キロ。
2着馬は58~53キロで、平均55.75キロ。
3着馬は57.5~53キロで、平均55.7キロ。
重いハンデの馬も頑張ります。
連対20頭すべてに、芝1800~2000mでの勝ちがありました。
また、連対20頭中、10頭が重賞勝ち馬。9頭に重賞掲示板がありました。例外の1頭は、重賞初挑戦の馬でした。
最後に年齢別に見ていきましょう。
4歳〔232〕、5歳〔442〕、6歳〔333〕、7歳〔103〕。
年が明けて、みんな1つ、歳を重ねています。明け5歳馬がいいようです。
※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。
【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と映画』
【書誌情報】 第3版出来!
『自分で“勝ち馬”を探せるようになる《究極の競馬ガイドブック》』
著者:長谷川雄啓
競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。
そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。
これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。
ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくもの。まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導くことを目的とした本です。
公開日:2022.01.03