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【日経新春杯】競馬初心者講座講師:長谷川雄啓の過去10年データ分析!

Text:長谷川 雄啓

日経新春杯(日曜・中京)芝2200m

芝2200mのハンデ戦。

例年は京都の芝2400mで行われていましたが、今年も昨年に続き、中京の芝2200mでの施行です。

昨年、京都の過去10年でデータを見ましたが、特徴としては、1、2番人気が共に連を外したのは1回しかなく、ハンデ戦の割には堅めの決着でした。ところが、中京に舞台を移した昨年は、7、13、4番人気の1~3着という大波乱に。

右回りの芝2400mと、左回りの芝2200mとでは別物となんだと考えたいところです。

しかし、ローテーションという意味では同時期ゆえに、共通する部分もあり、改めて京都で行われた過去9年で見ると、

GⅠから〔500〕。掲示板4頭に、7着馬。

GⅡから〔114〕。掲示板4頭に、2番人気8着馬と11番人気14着。

GⅢから〔031〕。3着以内3頭に、3番人気1頭。

OPから〔001〕。2着馬。

3勝クラスから〔242〕。4着以内の馬。

2勝クラスから〔110〕。勝ち馬。

このように、GⅠ好走馬から、格上挑戦の馬まで様々ですが、馬券圏内27頭中、前走で掲示板を外していたのは4頭のみ。その4頭中、2頭は前走2、3番人気の馬。2頭はGⅠ、GⅡ出走馬でした。

昨年も、3勝クラス1番人気8着の馬が優勝。2着はOP4着馬、3着はOP2着馬ですから、波乱の結果ではありましたが、なんとなくこれまでを踏襲している部分はあるかと思います。

京都施行時との共通点で言うと、連対馬には中距離実績が欲しく、芝2200m以上の勝ち、芝2000mのOPクラスでの勝ち、芝1800m以上での重賞連対歴が必要でした。

これを昨年の連対馬で見ても、芝2200m以上での勝ちがあり、3着馬にも芝2000mの重賞勝ちがありました。

逆に、4歳馬が抜けてよかったのですが、昨年は5、6、5歳馬の1~3着。

牝馬は〔011〕と苦戦の傾向にあったのですが、昨年は牝馬が2着でした。

過去のデータを活かすところは活かして、波乱のハンデ戦を攻略してみて下さい。

※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。

【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と映画』

【書誌情報】 第3版出来!

『自分で“勝ち馬”を探せるようになる《究極の競馬ガイドブック》』

著者:長谷川雄啓

競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。

そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。

これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。

ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくもの。まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導くことを目的とした本です。