GⅡ・京王杯2歳S(土曜・東京)芝1400m
過去10年、1番人気は〔222〕、2番人気は〔301〕、3番人気は〔111〕。
6番人気以下〔242〕、2ケタ人気馬〔100〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券なし。
ただし、4000~9000円台が6回もあるように、波乱含みの2歳重賞となっています。
ステップレースを見ていきましょう。
小倉2歳Sから〔312〕。3着以内5頭に、7着馬。
函館2歳Sから〔221〕。3着以内の馬。
新潟2歳Sから〔010〕。7着馬。
OPから〔332〕。勝ち馬7頭に、1番人気5着馬。
1勝クラスから〔002〕。1、2番人気で1着の馬。
新馬勝ちから〔210〕。1、2番人気で勝ち上がった馬。
未勝利勝ちから〔022〕。3番人気までで勝ち上がった馬です。
施行時期が変わったデイリー杯2歳S組を除く、馬券圏内29頭すべてが、近2走のいずれかで勝利を挙げています。
また、芝1400m以下に勝ちが無かった馬は〔032〕。2着までとなっています。
牝馬は〔021〕。当日、3番人気までに推されていた馬です。
キャリア4戦以上は3着まで。
キャリア2戦の馬が〔654〕。馬券圏内の半数を占めています。
※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。
【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と映画』
【書誌情報】 第5版出来!
『自分で“勝ち馬”を探せるようになる《究極の競馬ガイドブック》』
著者:長谷川雄啓
競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。
そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。
これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。
ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくもの。まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導くことを目的とした本です。
公開日:2022.11.04