アンタレスS(日曜・阪神)
ダート2000m戦、GⅢ。
過去10年、1番人気は〔421〕、2番人気は〔232〕、3番人気は〔222〕。
6番人気以下〔223〕、2ケタ人気馬〔001〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券なし。
毎年1~3番人気の馬が連に絡んでいます。
ステップレースを見ていきましょう。
チャンピオンズC(含、旧JCダート)から〔110〕。1着と8着の馬。
交流GⅠの東京大賞典から〔100〕。勝ち馬。
フェブラリーSから〔010〕。3着馬。
交流GⅡのダイオライト記念から〔121〕。連対馬。
東海Sから〔003〕。人気、着順は不問。
交流GⅢの名古屋大賞典から〔431〕。4着以内の馬。
平安Sから〔100〕。勝ち馬。
マーチSから〔023〕。4着以内の馬。
OPの名古屋城Sから〔111〕。3着以内の馬。
仁川Sから〔100〕。勝ち馬。
総武Sから〔001〕。13着馬。
馬券圏内30頭、すべて前走はOPクラスを走っていた馬です。
連対20頭中17頭に重賞3着以内があり、3頭にOP勝ちがありました。
また、連対20頭中18頭にダート1800~2000mのOPクラスでの勝ちがあり、残る2頭にも同距離重賞での2着、3着がありました。
牝馬は〔000〕。
年齢別では、4歳〔241〕、5歳〔512〕、6歳〔136〕、7歳〔121〕、8歳〔100〕。
6歳以上で連対の8頭は、前走でも重賞で連に絡んでいました。取捨選択の参考にしてみて下さい。
※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。
【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と映画』
【書誌情報】 第6版出来!
『自分で“勝ち馬”を探せるようになる《究極の競馬ガイドブック》』
著者:長谷川雄啓
競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。
そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。
これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。
ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくもの。まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導くことを目的とした本です。
公開日:2023.04.13