レパードS(日曜・新潟)
3歳限定のダート重賞。ダート1800m戦、GⅢ。
過去10年、1番人気は〔431〕、2番人気は〔112〕、3番人気は〔010〕。
6番人気以下〔446〕、2ケタ人気馬〔232〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券2本。
現在6年連続で、7番人気以下の伏兵が連対しています。波乱の度合いが増しているようです。
ステップレースを見ていきましょう。
交流GⅠのジャパンダートダービーから〔234〕。掲示板7頭に、6、8着馬。
交流GⅡの兵庫CSから〔001〕。4着馬。
海外GⅡのUAEダービーから〔001〕。2着馬。
ユニコーンSから〔400〕。3着馬2頭と、1、2番人気に推された馬。
OPの青竜Sから〔100〕。8着馬。
芝の白百合Sから〔010〕。8着馬。
3勝クラスから〔001〕。5着馬。
2勝クラスから〔332〕。勝ち馬6頭に、2着と4着の馬。
1勝クラスから〔031〕。1、2番人気で勝った馬です。
連対20頭中、19頭にダート1600~1800mでの勝ちがあり、例外の1頭は15年2着のダノンリバティ。この馬、ここが初のダート戦で、芝1800mに勝ちがありました。
牝馬は〔012〕と、2着まで。
また、キャリア5戦以下の馬も2着までとなっています。
逃げ馬が〔241〕、4コーナー2、3番手の馬が〔442〕。
中団からの差しも届きますが、逃げ、先行タイプが有利なことを、頭の中に置いておきたいレースです。
※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。
【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と映画』
【書誌情報】 第6版出来!
『自分で“勝ち馬”を探せるようになる《究極の競馬ガイドブック》』
著者:長谷川雄啓
競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。
そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。
これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。
ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくもの。まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導くことを目的とした本です。
公開日:2023.08.02