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【有馬記念】過去のデータを振り返れば、波乱の主役はズバリ・前走エリザベス女王杯組だ!!

14年ジェンティルドンナや19年リスグラシューのように牡馬混合の有力ステップ経由し、有馬記念でも壮馬を一蹴する強い牝馬の台頭が珍しくなくなって久しいが、これまで活躍馬が少なかった牝馬GI・エリザベス女王杯組が [0・2・0・16]と少数ながら近年大きな配当の馬券に貢献している。

牝馬の時代と言われて久しいが、エリザベス女王杯に進む牝馬はいまだに牡馬よりもワンランク下に見られている。だから人気をしない。しかし、そこが盲点になる。牝馬の時代ということを忘れてはいけないのだ。

20年⑪人気サラキアはメンバー中最速となる上がり34秒4の豪脚で優勝馬にクビ差迫って馬連万馬券を演出。

17年⑧人気クイーンズリングはエリザベス女王杯7着からの参戦で2着して高配当を提供。

今年、エリザベス女王杯から参戦する馬は2頭。

⑥ウインキートス

⑬アカイイト

どちらも上位人気はしないはず。なかでも⑥はエリザベス女王杯10着からという前走成績が嫌われて大穴扱いだろうが、まさに17年クイーンズリングの匂いがプンプンする。

2走前にオールカマーで2着していることを忘れてはいけない。中山巧者の可能性があるのだから要注意だ。

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