歴代最速「上り3ハロン馬」は? また、その最速を超える超最速馬とは?
競馬ファンの皆様は「最速の上がり」と聞いてどの馬をイメージするだろうか?
年代によっても違うと思うが、ミスターシービー、ディープインパクト、ブエナビスタ、アーモンドアイ、短距離馬だったらデュランダルなんて名前を挙げる人もいるかもしれない。
しかし、JRAの記録を調べてみると「最速の上がり3ハロン」の記録は2003年のアイビスサマーダッシュで記録されたイルバチオの31.6が最速となっている。
最初の質問でイルバチオの名前を挙げた人ははたしていたでしょうか?
今週はその新潟名物直線1000mのアイビスサマーダッシュが行われる。
今年、イルバチオの記録を抜く馬が出てくるか注目したい。
最後にアイビスサマーダッシュに関わる超マニアック記録をもう一つ。
「最速の上がり3ハロン」は前述のとおりですが、「上り」という条件を取っ払った「最速3ハロン」は別の馬が記録している。
それは2002年のアイビスサマーダッシュの勝ち馬・カルストンライトオ。このレース、上り3ハロンは31.9だったが、200m~800mの3ハロンのラップが9.8-10.2-9.6の29.6。
今週末、あなたの周りの競馬好きにこのマニアック知識を披露しながらメインレースを楽しんでみてはいかがだろうか?
公開日:2020.07.23