枠番の歴史は繰り返す
デアリングタクトの枠順が7枠13番に決まった。
正直、JRAは歴史を繰り返すことのヒントをくれたのだと感じた。
デアリングタクトは2003年の3冠牝馬・スティルインラブの歴史を歩んでいると推測できる。
以下にスティルインラブの三冠レースの枠順(※注:馬番ではなく枠番)の出目を記す。
先頭に書いてある数字がスティルインラブ自身の枠番。後の数字が2着馬のものだ。
桜花賞 5→7
オークス 2→8
秋華賞 8→5
2枠が1回、5枠が2回、7枠が1回、8枠が2回出現している。
デアリングタクトと比較してみよう。
桜花賞 5→8
オークス 2→8
秋華賞 7枠にデアリングタクト
非常に似ている。偶然でここまで近しい数字になることは少し計算が得意な人なら相当に低い確率であることは分かるはずだ。
このことには、オークスが終わった瞬間に気が付いた。だから5ヶ月前から密かに秋華賞は枠番連勝で5-7になるのではないかと思っていた。
なぜなら、出現回数の残りは5と7だったからだ。
何から何まで同じでは芸がない。オークスは同じだけど、桜花賞と秋華賞を入れ替えるということだ。
とはいえ、デアリングタクトが5枠か7枠に入らなかったら、この記事は意味をなさないものになるのでお蔵入りにしようと思っていた。
しかし、枠順が発表されて自信が確信に変わった。しっかりと勝負しようと思う。
公開日:2020.10.16