ファンにとって地方競馬場は笠松だけではない
突然ですが、競馬ファンの皆さまへ質問です。
八百長が行われる可能性の高いとというレースの馬券が売っているとしよう。
アナタは馬券を買いますか?
さあ、想像してみてください。
多くの人が「買わない」と答えるでしょう。当たり前ですよね。
正直、私は「少しだけ買う」と答えます。
だって、八百長が行われるということは“順当には決まらない”ということ。
なら、穴馬券を少しだけかおうかなぁと。頭おかしい?
前置きが長くて申し訳ない。
4/30までの笠松競馬の開催自粛が決まった。
「八百長」と検索すると、関連ワードで「笠松競馬」が出てくる状況。開催復活はいつになることやら?
すでに元笠松競馬所属馬が近くの名古屋競馬場など他の地方競馬場に移籍して走っている。当然だ。レースがなければ馬を預けている意味がない。
もし5月以降に笠松の開催復活が叶ったとして、どれだけの競走馬が残っているだろうか? 馬がいなければレースは行えない。
そして、冒頭に書いた「八百長競馬」の馬券を買ってくれるファンがどれだけ残っているか? まあ、ここに少しだけ買う1人はいるが(笑)。
3/14から2021年の金沢競馬が開幕する。元笠松所属馬も多く出走予定だ。どうなることやら? 地方競馬を長く楽しんでいるファンなら察して欲しい。
公開日:2021.03.12