大阪杯がGIとなった17年以降に馬券圏内に入った「前走でGⅡを走っていた馬」は11頭。
その内の10頭が「GIで1~3着になった実績」のある馬だった。
例えば昨年だと、⑥人気2着のモズベッロは前走のGⅡ・京都記念では8着に敗れていたが、20年に宝塚記念3着の実績があったから買えた1頭。
唯一の例外は17年④人気3着のヤマカツエースのみだが、それでも同馬は前年の有馬記念で4着とギリギリ馬券にはなれなかったが健闘していた。
とにかく、GIでの好走経験がない前走GⅡ組は苦戦している歴史がある。
今年、まさにこの苦戦パターンにハマりそうなのがジャックドール。
GⅠ出走経験の無い前走GⅡ組だ。エフフォーリアに続く②人気が予想されるが、過去データからすれば危険な人気馬と判断できる。
逆に買いなのはレイパパレやアカイイト。穴っぽいところではステラリア。エフフォーリアの相手は牝馬になりそうだと歴史は教えてくれている。
公開日:2022.03.29