過去10年で⑩人気以下で3着以内に入った馬は7頭。
このうち重賞勝ちがなかった馬は、15年⑱人気3着のミナレットのみ。
他の6頭には重賞勝ちがあったが、その内訳はGⅢ勝ち:3頭、GⅡ勝ち:1頭、GI勝ち:2頭。
前年に当レースを勝っていた13年のホエールキャプチャ、14年のヴィルシーナの2頭が二桁人気だったのは今になって思えば軽視されすぎていたということ。
近走不振続きだったり、前走で大敗していたとしても、ヴィクトリアマイルというレースはこうした近走不振のGI馬が復活する舞台でもある。
さて、今年のメンバーを見てみると、上位人気にはならなそうなGⅠ馬筆頭はアカイイト。
そして、レシステンシアは前走の高松宮記念では①人気だったが6着という成績と、1年ぶりのマイル戦が嫌われて人気を落としそう。
しかし、過去の歴史はこういったGⅠ馬を狙えと教えてくれている。穴党の人にはこの2頭を絡めた馬券がオススメだ!!
公開日:2022.05.10