今年で第42回目を迎えるジャパンカップ。
過去41回の3着以内馬全てを振り返ると特徴的なチラホラとこのレース特有の傾向が見えてきた。
そのすべてを挙げているとキリがないので、最もシンプルに馬券戦略に活かせる過去データをお伝えしよう。
その答えは、
・前年3着馬の単勝を買え
という単純明快なものだ。
過去41回のジャパンカップの中で前年3着馬が翌年も出走してきた例は14回。そのうちの実に5頭が勝利しているのだ。その5頭を振り返ってみよう。
85年・シンボリルドルフ/単勝200円
99年・スペシャルウィーク/単勝340円
09年・ウオッカ/単勝360円
17年・シュヴァルグラン/単勝1330円
19年・スワーヴリチャード/単勝510円
勝率は35.7%、単勝回収率は人気上位馬が多いなか17年・シュヴァルグランが平均配当額を押し上げてくれていることもあり195.7%という好結果を導き出してくれている。
さて、今年は幸運にも昨年3着馬が出走してきてくれた。
⑮シャフリヤール
前走は海外帰り初戦だったし、2000mよりゆったると行ける2400mの方がこの馬には合うのは明らか。
単勝で450円前後の配当となりそうで、1点で買うなら美味しすぎる配当ともいえる。
馬単、3連単派にも一見混戦なこのレースの頭を固定できることは買い目を絞るのに役立つはずだ。
公開日:2022.11.26