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【朝日杯FS】怪我明けのレジェンド武豊にチャンス到来!?過去データが導き出す「朝日杯FS」勝ち馬とは⁉

Text:あもあもだいち

2014年以降は阪神競馬場での開催

12月も半ばに入り、年末に向けてだいぶ忙しさが増して来た感がある中、今週は阪神競馬場でGⅠ朝日杯フューチュリティステークスが開催される。

このレースは、2013年までは中山競馬場で開催されており、2014年から阪神競馬場へ変更となって9年。
数々の名馬が誕生して来ているが、今年はどの馬が名馬への切符を手にするのか?阪神開催の過去9年間のデータから勝ち馬を検証していく!!

1.キャリア

キャリア別で見てみるとトップは2戦組で4勝。続いて3戦組の3勝で、残りは1戦組と4戦組のそれぞれ1勝となっている。2歳戦という事で多くのキャリアを積んだ馬よりも、少ない馬の方が勝っているのが分かる。

2.前走距離別

朝日杯FSは1600mで争われるのだが、前走距離別で見てみると朝日杯FSと同距離を走って来た馬が最多の6勝を挙げている。残りは1400mと1800mと2000mで、それぞれ1勝。この結果から距離を延長してきた馬よりも、同距離または短縮組の方が勝ちに近いと思われる。

3.前走着順別

前走勝った馬が9勝で、負けた馬は0勝。前走レースで勝てていないと勝つ事が出来ないのがデータで分かる。

4.枠順・馬番別

枠では、最内枠の1枠が圧倒しており4勝を挙げている。またその逆の大外枠の8枠が2勝で1枠とともに複数勝利を挙げている。残りは3,4,5枠でそれぞれ1勝を挙げている。
そして、細かく馬番で見てみると。やはり現れた過去9年で一度も勝てていない「死の馬番」が存在した‼5番タガノエルピーダと16番アスクワンタイムの2頭が該当となっている。

4つのデータをおさらい

・キャリア1戦から4戦以内を走った馬だが、複数勝利を挙げている2戦、3戦組が有利
・前走距離から延長組よりも、同距離、短縮組が有利
・前走を勝った馬
・枠では1枠or8枠が有利で、死の馬番に該当してしまった5番と16番以外の馬

この4つのデータに合致したのは?
武豊騎乗の①エコロヴァルツとT.マーカンド騎乗の⑰シュトラウス2頭のみである。

果たして、未来の名馬への切符を手にするのは?
発走は、12月17日 阪神競馬場 11レース 15時40分予定。

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