皐月賞馬⑮ジオグリフの2冠を阻止する魔の手とは!?
いよいよホースマンの夢「日本ダービー(東京優駿)」が開催される。
特に今年は大混戦の模様を呈しており、どれを本命にすればいのか迷ってしまう。
そこで、過去10年のデータから勝ち馬を炙り出してく!!
1,前走着順
前走1着だった馬が4勝でトップの成績を挙げ、それ以外は全て一桁着順だった馬が勝っている。
その逆で、前走で二桁着順だった馬の勝ちはないため1着から消しとする。
対象馬:④マテンロウレオ、⑧ビーアストニッシド、⑭デシエルト、⑯キラーアビリティ
2,前走レース
前走で皐月賞を使った馬が7勝、京都新聞杯が2勝、毎日杯が1勝を挙げている。
青葉賞やプリンシパルなどのトライアル組からの勝ちはなく、またNHKマイル組は3着以内すら入っていないので、今年も1着からは消しとする。
対象馬:②セイウンハーデス、⑥プラダリア、⑩マテンロウオリオン、⑰ロードレゼル
3,種牡馬
過去10年では、ディープインパクト産駒が7勝と圧倒している。
それ以外で勝った種牡馬も前年の種牡馬リーディングで5位以内に入っている。そのため6位以下の種牡馬は消しとする。
対象馬:②セイウンハーデス、⑤ピースオブエイト、⑦オニャンコポン、⑧ビーアストニッシド、⑩マテンロウオリオン、⑪ジャスティンロック、⑭デシエルト、⑮ジオグリフ、⑱イクノイックス
4,母父
過去10年で母父が内国産馬の勝ちは、2018年の母父・キングカメハメハだったワグネリアンしかいない。
ただしキングカメハメハも持ち込み馬のため、母父が純粋な内国産馬の勝ちはなく、今年も母父が内国産馬は消しとする。
対象馬:①アスクワイルドモア、②セイウンハーデス、⑦オニャンコポン、⑧ビーアストニッシド、⑪ジャスティンロック、⑱イクノイックス
5,枠番、馬番
枠番では1枠が3勝を挙げている。
勝っていない枠は4枠のみだが、その4枠も2着2回、3着1回。枠番別での不利はないとみていい。
ただし、これを馬番で見てみると3着以内にすら入ったことのない死の馬番が存在する。それはジオグリフとキラーアビリティの馬番⑮と⑯である。
奇しくも皐月賞馬とホープフルS馬という有力馬2頭にとって厳しいデータとなった。
以上から、勝ち馬候補として残った馬は、
③アスクビクターモア
⑨ジャスティンパレス
⑫ダノンベルーガ
⑬ドウデュース
以上の4頭!!
単勝4点買いでも資金配分をしっかりすれば確実に利益が出そうだ。
果たしてデータ通り、この4頭からダービー馬が誕生するのか?
発走は、5月29日の東京競馬場11レース、15時40分予定。
公開日:2022.05.28