地方所属馬の成績が圧倒している交流重賞レース!!
10月14日の門別競馬場で開催される交流重賞「エーデルワイス賞JpnⅢ」。
2歳の牝馬限定戦レースなのだが、1998年から開催され、地方所属馬が13勝、JRA所属馬が10勝と地方所属馬が勝ち越しているレースである。
しかも、ここ4年連続で北海道所属馬が勝っており、地方馬を見極めないといけないレースである。
その地方所属で勝った馬の前走は、リリーカップまたはフローラルカップを走っている。
しかし、そのレースを勝った馬が連勝しているかと言えばそうではなく、2019年のコーラルツッキーなどは、リリーカップ7着からの激走であり、予想するにはかなり難解なレースである。
そこで、ここでは有力馬を紹介していこうと思う。まずはJRA勢から。
⑥ヒノクニ
前走は小倉芝のオープン競走ひまわり賞を勝っており、初ダートだがカレンブラックヒル産駒はダートの成績が良く、ここはダート経験がないからと切るのは危ない1頭。
⑬ヒストリックノヴァ
アルクトスを南部杯連覇に導いたジョッキー田辺騎手が騎乗し、前走は未勝利ながらも芝では結果が出なかった中での転向で結果を残しきており、この勢いは侮れない1頭。
JRAから4頭出走するが、この2頭が怖い存在とみた。
それでは地方所属馬を見てみよう。
③ギンガレールウェイ
地元門別で2連勝を飾り、鞍上に北海道競馬のリーディング石川倭を乗せてきており、距離に対応出来れば、十分勝てる存在。
⑩スピーディキック
前走のリリーカップを勝っており、過去5年のデータでもリリーカップを勝った馬が2勝しており、地方所属馬では筆頭候補の1頭
⑪レディーアーサー
栄冠賞で牝馬最先着の3着と結果を残して、前走も地元オープンを勝ってきた1頭。中段から差す競馬が決まれば怖い1頭。
⑭スティールノーヴァ
北海道所属ながら、前走は園田に遠征し、距離を伸ばしながらも2着と結果を残した。地元に帰ってきて、前走のような走りが出来れば、ここでも外せない1頭である。
以上となるが、ここでは地元の⑩スピーディキックを軸に、対抗に⑪レディーアーサー、紐で③ギンガレールウェイと⑬ヒストリックノヴァの3連単で勝負したい!!
果たして地元北海道の連勝を止められるのかJRA!! それとも北海道所属馬の5連覇となるのか!!
発走は10月14日 門馬競馬場 11レース 20時発走予定。
公開日:2021.10.14