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夏の函館競馬場、最終日の重賞レース【函館記念GⅢ】に現れた死の馬番4つとは!?

Text:あもあもだいち

函館はやっぱり内枠有利!? でも内枠で買ってはいけない枠の存在とは!?

今週は函館開催の最後を飾る「函館記念GⅢ」が開催される。

古くは天皇賞(秋)を勝ったニッポーテイオー、マイルCSを勝ったサッカーボーイなど、多くの名馬を輩出したレースである。

 

この名馬たちに並ぶべく、今年もフルゲートの16頭が集結した。

そこで、函館記念の栄冠に輝く馬を過去10年のデータから導き出していく!!

 

1,前走クラス

前走でGⅠを走ってきた馬や条件戦を勝って来た馬の勝利はなく、最多はGⅢを走ってきた馬の5勝、勝率11.9%と好成績。

しかし、勝率だけなら前走GⅡクラスの3勝、勝率15.8%がトップとなっている。

この2つに劣っているのが前走オープンクラス組で2勝、勝率2.9%となっている。

GⅠの激戦を戦ってきた馬よりは、GⅢ組やGⅡ組から勝ち馬を選ぶといいだろう。

 

2,前走着順

前走掲示板内の5着以内の馬から7頭の勝ち馬が出ている。

また残りの3頭も一桁着順の成績を残しており、二桁着順からの巻き返しは難しく1勝も挙げていない。そのため二桁着順の馬は、頭では切った方がいいだろう。

 

3,牡馬vs牝馬

牡馬が圧倒しており、牝馬の勝ちは過去10年どころか、1998年のパルブライトまで遡らないとない。

また、過去10年だと牝馬は2着もなく、2018年に3着エテルナミノルが入ったのみ。

今年の参戦牝馬は③フェアリーポルカ、問答無用で消してOKだろう。

 

4,枠番、馬番

4枠までの内枠が8勝を挙げていて内が有利だが、1枠だけは別で過去10年勝ち馬が現れていない。

これを馬番で見てみると3着内にすら入れない死の馬番が無数に浮かび上がってきた。その死の馬番は、⑦スマイル、⑪レッドライデン、⑬ギベオン、⑯ランフォザローゼスの4つの馬番となっている。

 

以上の4項目から、前走GⅡを走って2着、牡馬で内枠に入った3枠⑤番に入ったマイネルウィルトスが勝ち馬候補として推奨したい!!

 

果たして、今週もデータ通りになるのか!? それともデータを打ち破る馬が現れるのか!?

発走は7月17日の函館競馬場11レース、15時45分予定。