GW交流重賞最後の1戦、船橋競馬場で開催される「かしわ記念(JpnⅠ)」。
この時期のGI級レースとあって、GI級を勝った5頭を含む12頭が揃った。
特に今年は地方所属馬のメンバーが厚く、混戦模様となっている。
そこで地方所属の有力メンバーを挙げてみよう。
・2021年川崎記念(JpnⅠ)を制した⑥カジノフォンテン
・牝馬限定交流重賞を2勝目船橋競馬場と好相性の②サルサディオーネ
・近走の交流重賞では常に掲示板内の⑤ミューチャリー
JRAの牙城を崩すことが出来るのは、実績からこの3頭と考えられる。
対するJRA勢。
・今年のフェブラリーS(GI)を勝った③カフェファラオ
・昨年のかしわ記念勝ち馬⑧ワイドファラオ
・2019年のフェブラリーS勝ち馬⑩インティ
・GI級1勝だが末脚が魅力の⑫サンライズノヴァ
以上4頭が有力候補に挙がる。
勢いと実力から言ったらカフェファラオが筆頭と言いたいが、気になるところもある。
唯一の地方ダートを走った、ジャパンダートダービーで参敗していることだ。
ただ、この時は重馬場だったので、それが原因だったかもしれないが、そもそも地方ダートが合わないのかが分からないので、本命に挙げるのを難しくさせている。
となると、近走の成績から地方勢のカジノフォンテンが本命に挙がってくる。
GI級レースでも安定した走りを披露しており、マイル成績も良いため、ここでもJRA勢を撃破する可能性がある。
そこで、3連単はカジノフォンテン1着、カフェファラオ2着。
3着にまだまだ見限れないインティ、末脚がハマれば怖いサンライズノヴァ、名手・御神本騎手のお手馬のミューチャリーを推奨したい。
果たして、地方の星・カジノフォンテンはここでもJRA勢を倒すことが出来るのか!?
発走は5月5日 船橋競馬場 11レース 16:05予定。
公開日:2021.05.04