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今年最初のGⅠ級レース【川崎記念】で「死の馬番」に入ってしまった不幸な1頭とは!?

Text:あもあもだいち

冬開催最後の川崎記念で過去10年のデータから勝ち馬候補に挙がった馬とは!?

2月1日に今年初のGⅠ級レース「川崎記念」が川崎競馬場で開催される。

この川崎記念、開催時期が来年から4月に移行することになっていて、冬に開催される最後の川崎記念となる。

過去にはカネヒキリやヴァーミリアン、ホッコータルマエといったダートレジェンド達が勝った川崎記念!

過去10年のデータから今年の勝ち馬候補馬を導き出していく!!

 

1,馬齢

馬齢では、充実期にある5歳馬がトップの5勝を挙げている。

そして意外にもベテラン馬の7歳馬が3勝と結果を残している。

残りは4歳馬と6歳馬の1勝ずつで、さすがに8歳馬以降からは勝ち馬が現れていない。

そのため、8歳馬超のベテラン馬は消しとする。

 

2、前走クラス別

前走でGⅠ級を走った馬が8勝と圧倒的な成績を残している。

次にGⅡ級とJRA条件戦組がそれぞれ1勝を挙げている。

以上から地方重賞レース組は結果を残しておらず、やはりダートグレード組かJRAの条件戦組から勝ち馬を選ぶべきであろう!!

 

3,前走着順別

前走で2着だった馬がトップの5勝を挙げている。

次に1着だった馬で3勝。

残りは3着と4着だった馬がそれぞれ1勝を挙げている。

以上から、前走で掲示板内どころか4着以内、できれば連対をしていないと勝ちが遠くなることが分かる。

 

4,枠番・馬番

枠では3,5、6,8枠がそれぞれ2勝を挙げトップ。

残りは1,7枠が1勝ずつを挙げ、勝てていない枠は2,4枠となっている。

これを細かく馬番で見てみると連対したことのない「死の馬番」が浮上して来た!!

その馬番とは10番で、前走の東京大賞典でJRA勢に対して5着と結果を残した⑩ライトウォーリアにとって厳しいデータを突き付けられた。

その逆で、馬番の中で最も勝っている「天使の馬番」は5番と6番となっている。

 

以上から勝ち馬に求められる条件は

・馬齢は7歳以内

・前走GⅠ級を走り、2着以内の結果を残している

・枠番で2勝を挙げている枠に入り、かつ死の馬番に入らなかった

 

この上記3条件に当てはまる⑤ウシュバテソーロと⑥ノットゥルノが残った。

この2頭のうち、どちらがさらに勝ち馬候補に近いかとデータを見直してみると、前走着順別のデータで2着馬だった馬の方が多く勝っており、武豊騎乗の⑥ノットゥルノが勝ち馬に最も近い結果となった!!

 

果たして冬開催最後の「川崎記念」を勝つのはどの馬か!?

発走は、2月1日の川崎競馬場11レース、16:10発走予定。

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