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【金鯱賞&フィリーズレビュー】過去データで3着内すら入れていない「死の馬番」に入ってしまった馬とは!?

Text:あもあもだいち

G1レースへの重要な一戦

今週は、中京競馬場で大阪杯のステップレース「金鯱賞」、阪神競馬場で桜花賞のステップレース「フィリーズレビュー」が開催される。

そこでレースの歴史とともに、過去レースのデータから3着内すら入れていない馬番「死の馬番」を紹介していこう。

「金鯱賞」

1965年に中京競馬場にて砂のレースとして1800mで創設。
1970年には芝へ変更。
1996年からは宝塚記念のステップレースとして、距離が2000mへ変更される。
2012年から2016年は冬開催へ変更され、有馬記念のステップレースとなる。
2017年から現在の3月開催に変更され、大阪杯がGⅠへ昇格されるとともにそのレースのステップレースとして1着馬に優先出走権が与えられる。

主な過去の勝ち馬としては、2018年にスワーヴリチャードが金鯱賞を勝ち、そのまま大阪杯を勝って初GⅠ勝利を挙げている。

2017年から現在の3月開催となっているため、過去7年のデータを参照して3着内すら入れていない「死の馬番」を洗い出してみる。

すると2番ワイドエンペラー、7番ヤマニンサルバム、13番レッドジェネシスの3頭が該当!!特にヤマニンサルバムは人気の一角を占めそうな馬のため、厳しいデータを突き付けられてしまった!!

発走は3月10日 中京競馬場 11レース 15時25分予定。

「フィリーズレビュー」

1967年に創設された当初から桜花賞のステップレースとして存続している。
距離も1975年~1978年と中京競馬で開催された1991年~1994年を除き1400mで施行されている。
1990年までは、上位5頭に桜花賞への優先出走権が与えられていたが、1991年からは上位3頭へと変更になる。

過去の勝ち馬として2013年にメイショウマンボ、2015年にクイーンズリングなど、後のGⅠ馬を輩出している。

それでは、過去10年で一度も3着内すら入れていない「死の馬番」は!?3番バウンシーステップ、11番マーシーランの2頭が該当!!

果たして、該当の2頭はこの厳しいデータを跳ね除けて勝てるのか!?
発走は3月10日 阪神競馬場 11レース 15時35分予定。

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