例年は固いレースだが、今年は地方馬を見限るな!! 3着以内の可能性を感じる馬とは?
勝ち馬にJBCレディースクラシックの優先出走権が与えられるレース「レディースプレリュード」が10月7日の大井競馬場で開催される。
このレースは、交流重賞となってから今回で11回目と歴史も浅い。地方所属の馬が、一度もまだ勝ったことのないレースである。
しかし、たまに大荒れする事がりあり、その要因はすべて地方所属馬が、2着、3着に突っ込んでくる時に起きている。
その最たるものが2018年で、3連単が100万円を超える交流重賞としては大荒れも、大荒れのレースとなった。
その時の着順をみると、1着は②人気だったプリンシアコメータだったのだが、2着に⑥人気で大井所属のブランシェクール、3着に⑬人気で北海道所属のアルティマウェポンが入ったことによる。
今年は荒れるのか!? 固く決着するのか!? 有力出走馬を見てみよう!!
①クリスティ
昨年の関東オークス以来のダートで、人気にもなるが3着以内に入るのか? 疑問符が付く1頭。
②ラインカリーナ
もともとはJRA所属で2019年の関東オークス勝ち馬。しかし、それ以降は結果を残すことが出来ず、地方へ移籍し前走で久々の勝利。人気は落ちたが復調気配のため要注意!
③テオレーマ
今年のマリーンカップを勝つも、次走のスパーキングレディカップでは3着以内に入ることも出来なかった。人気もあるが大井の馬場が合わなかったら、また着外もあり。
⑤サルサレイア
2020年のクイーン賞で3着に入った実績もあるも、それ以降はムラ傾向。追い込み型のため展開がハマれば、3着以内の可能性も!?
⑥ウェルドーン
人気、実績ともにあり。ここも固いと思われる1頭。
⑦グランデストラーダ
JRAから移籍し、前々走のスパーキングレディカップで3着に入る。人気もそこまで高くないが、地方馬場が合ったとみて今回も3着以内には入ってくるであろう1頭。
⑧レーヌブランシュ
昨年の関東オークス馬だが、その後は勝てていない。今年に入りJRAのレースでは二桁着順だが、交流重賞では一度も掲示板を外したことがなく、人気がないなら買いたい1頭。
以上の有力馬から、⑥ウェルドーンを軸に馬連で流してみたい。
果たして、今年は2018年以来の大荒れとなるのか、それとも例年通り固い決着なのか!?
発走は、10月7日 大井競馬場 11レース 20:10発走予定。
公開日:2021.10.07