【死の馬番】に入った馬の逆襲なるか!?
夏本番を迎えた8月最初のJARの重賞は、新潟で「レパードステークスGⅢ」。札幌で「エルムステークスGⅢ」とダート重賞となっている。
そこで、今週はそれぞれの過去10年のデータから3着内に入ったことのない「絶対に買ってはダメ!」な【死の馬番】を紹介しよう!!
レパードステークスGⅢ
8月6日 新潟競馬場 11レース
歴史:2009年 3歳馬の重賞レースとして創設。2024年からダート競争の整備に伴い、秋に移行する現「ジャパンダートダービー」、新「ジャパンダートクラシック」のトライアル競走として施行される予定である。
では過去10年で、半数の5回も3連単で10万以上が出ている荒れるレース「レパードステークス」の死の馬番は!?3番クレメダンジュ、8番ベンダバリラビアの2頭が該当となった。特に3番クレメダンジュは、関東オークスで2着と結果を残している牝馬だけに厳しいデータを突き付けられてしまった。
エルムステークスGⅢ
8月6日 札幌競馬場 11レース
歴史:1996年にダート路線の整備の時に新設された重賞競走である。当初は「シーサイドステークス」という名前で函館競馬場での開催だったが、翌年の1997年に札幌へ移行した際に「エルムステークス」となり現在に至っている。
2013年と2021年は函館競馬場で開催されたため、その2年を除く2011年から2022年の札幌開催での過去10年のデータを使用。
気になる3着内すら入れていない「死の馬番」は?というと、1番ペイシャエス、7番ロードブレス、14番ベレヌスの3頭となった。
特に1番に入ったペイシャエスは、昨年の12月に交流重賞の名古屋グランプリを勝った有力馬だが、残念なデータとなってしまった。
果たして、それぞれ「死の馬番」に入ってしまった馬達の逆襲はあるのか?
発走は、エルムステークスが8月6日 札幌競馬場 11レース 15時35分予定。
レパードステークスが8月6日 新潟競馬場 11レース 15時45分予定。
公開日:2023.08.05