GⅠ・大阪杯は負けなしの4歳牝馬レイパパレが、無敗3冠馬、スプリンター女王に圧勝!!
初GⅠを手にした。
こうなると同世代の無敗3冠牝馬、デアリングタクトとの対決が楽しみになってくる。
芝ではニューヒロインが誕生したが、ダート路線でも新たなヒロイン誕生となるか!?
4月7日、船橋競馬場で「マリーンカップ(GⅢ)」が開催される。
出走頭数が7頭と少ないなか、注目は芝しか走ったことのない④フェアリーポルカと⑥レッドアモネスの2頭だ。
初ダートということで、どんな走りをするのか? 通用するのか?
気になるところなので、血統から推測してみようと思う。
フェアリーポルカは父がルーラーシップ。
ルーラーシップ産駒から、ダート重賞を制覇した馬はいないが、下級条件でのダート成績は悪くはない。
これまでに産駒はJRA主催ダートレースで130勝を挙げ、勝率は7%を超えている。
ただ、今回のコースが左回りの1600m。
ルーラーシップ産駒のダート左回りは、右回りよりも成績が悪く、かつダート1600mの勝率が4.5%と極端に悪くなるため、今回は厳しいかと思われる。
そして、レッドアモネスは父がヴィクトワールピサ。
ヴィクトワールピサ産駒からは、ダート重賞「TCK女王盃」を制覇したミッシングリンクがいる。
しかし、全体的な産駒のダート成績は芝に対して悪い。JRA主催ダートレースでは勝率が5.4%とかなり低い。
さらに左回りの方が右回りに比べて成績が悪く、距離も1600mでは1勝しかしていないなど、これまた不利なデータが揃ってしまった。
以上のことから、この2頭を消して馬券を買いたい。
大井所属で、船橋競馬場を得意としている交流重賞2勝、昨年のマリーンカップ勝ち馬①サルサディオーネを軸に、毎回勝つまでに少し足りない⑤マドラスチェックを相手筆頭に。
もう1頭は大阪杯をレイパパレであっと言わせた川田将雅騎手が騎乗する、上がり馬の③テオレーマの3頭を推したい。
果たして不利なデータを覆し、フェアリーポルカとレッドアモネスは勝つことはあるのか!?
発走は、4月7日 船橋競馬場 11レース 20:05発走予定。
公開日:2021.04.06