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【名古屋大賞典】凱旋門賞出走馬のクリンチャーにとって、ダートGI級レースに出るために絶対に負けられないレースとは!?

Text:あもあもだいち

ダート界に遅咲きの新星が現れる!

3月11日(木)、フランスの凱旋門賞を走った馬が史上初めて名古屋競馬場を走ることになる。

その馬の名はクリンチャー。

4歳時に京都記念を制し、天皇賞(春)で3着という結果を残して、フランスに渡り前哨戦のフォア賞から凱旋門賞に挑戦して結果は17着。

その後は、国内芝路線に出走するも二桁着順を記録することも多くなり、6歳時にダート路線へ転向。

そのダートでは、なかなか勝ちに恵まれなかったが、常に掲示板内の走りを披露していた。

そんななか、みやこSで初のダート重賞を勝って、ダートGIチャンピオンズCに出走するも11着と大敗。

今年7歳になり、初の交流重賞となる佐賀記念に出走すると、9馬身差のレコード勝ちで圧勝を決める走りを披露。

そんなクリンチャーが次に選んだレースが名古屋大賞典だ。

このレースは、クリンチャーにとって悲願のGI級勝利を得るため、今後開催される帝王賞のために是が非でも賞金を加算しておきたい。


出走馬の顔ぶれを見ても、圧倒的にクリンチャーが有利なメンバー。

58kgと最も重い斤量での出走となるが、負けることが考えにくい。

その理由として、JRAからは、日本テレビ盃を勝ったロードブレスが対抗馬となるが、前走の川崎記念で6着と浦和所属のタービランスや、船橋所属のミューチャリーにすら負けている。

現状のクリンチャーと比較すると、厳しい評価をせざるを得ない。

もう一頭挙げるとして、前走に条件戦を勝ってきたバンクオブクラウズで、斤量も54kgとクリンチャーと4kg差があり、斤量差が有利に働くと思うが、これまでの安定していないレース結果から、逆転は難しいと思われる。

そして、地方所属馬の出走メンバーに目を向けてみると、交流受賞で実績を残した馬が皆無で、3着以内に入るのも厳しいと言わざるを得ない。


だからこそ、ここを勝ってGI級戦線で大活躍した、スマートファルコンやホッコータルマエ、ケイティブレイブのようになるためにも、絶対に負けられないレースである。


果たしてクリンチャーは、名古屋大賞典を勝つことが出来るのか!?

発走は、3月11日(木) 名古屋競馬場 11レース 16時25分予定