過去10年で3着内に来たのがたった2回という歴史がある!!
12月23日名古屋競馬場で、ダートグレード最長距離2500mで争われる「名古屋グランプリJpnⅡ」が開催される。
昨年までに降雪のため中止になった1回を除く19回開催されているが、地方馬が勝ったのは第1回のみで、それ以外は去年までJRA所属馬が18連勝している。
3着以内に関しても、過去10年で地方馬が3着以内に入ったのが、たった2回とJRAの独壇場となっている競走である。
ただ今年はJRAのメンバーレベルが高いとは言い切れず、地方馬にもチャンスが!? と、思ったが地方馬もあまりレベルが高いメンバー構成ではない…。
やはり今年もJRAの独壇場となりそうだ。
そこで、ここでは有力馬診断から勝ち馬を探してみようと思う!!
②ドスハーツ
ウインバリアシオン産駒として初勝利を挙げた馬で、オープンクラスまで勝ち上がってきたのはいいが、現在は頭打ち状態で掲示板内の5着すら入れていない状況。また父と同じで後ろから行く競馬のため、直線が短い名古屋競馬場でも苦戦必至が考えられる。そのため頭はなく3着付けが妥当。
④ダンビュライト
アメリカJCCや京都記念など芝重賞を勝ってきた馬、前走初めてダートを試したが13着と惨敗。地方のダートが合えばだが、ここでも厳しく穴で3着と言ったところ。
⑤ライトウォーリア
オープン1勝を挙げており、先行脚質のために小回り競馬場では有利となる。ただ気になるのは距離。小回りのため息を入れやすくなるので問題ないとみるが、対抗まででヒモまでの扱いが妥当。
⑧ケイアイパープル
オープン2勝と今回出走するJRAの中では、断トツの実績を持ち、JBCクラシックを勝ったミューチャリーと同じく勢いに乗っているパイロ産駒でもあり、地方馬場を苦にしないとみて本命とする。
⑪ヴェルテックス
前走の浦和記念で3着と地方小回り馬場で結果を残し、昨年勝ったマスターフェンサーと同じ父・ジャスタウェイ産駒は名古屋競馬場と相性も良いとみて対抗としたい。
以上が馬券に絡む馬候補だと思うが、あまりにもガチガチ過ぎるので買い目を多くしては儲からない。
1着⑧-2着⑪を固定して、3着に②と⑤の3連単2点の勝負と行きたい!!
果たして地方馬はJRA勢に割って入ることが出来るのか?
発走は12月23日、名古屋競馬場11R/15:50予定。
公開日:2021.12.22