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【日経新春杯&京成杯】過去10年で3着内すら入れていない「死の馬番」に入ってしまったツイていない馬とは!?

Text:あもあもだいち

日経新春杯は荒れる可能性が⁉

先週、金杯から2024シーズンがスタートした競馬界。今週は京都で古馬の中距離戦「日経新春杯」、中山で今年のクラシックを占うレース「京成杯」が開催される。

両重賞の過去10年で3着内に入った事のない「死の馬番」を発表していこう。

日経新春杯

京都競馬場が改修のため、過去3年の2021~2023年は中京競馬場で開催されていた。その3年を除く2011~2020年のデータを使用する。

馬番の前に枠のデータを見てみると、勝てていない枠が5枠、7枠、8枠と外枠が不利な事が分かる。また一番多く勝てているのが1枠の4勝と明らかに内枠有利である。

そして気になる「死の馬番」だが、12番以降の全ての馬番が対象と、外枠の12番以降に入った馬にとってかなり厳しいデータを突き付けられてしまった。

今回は、⑫シンリョクカ、⑬サヴォーナ、⑭サトノグランツの3頭が対象となり、特に⑭サトノグランツは川田将雅騎手が騎乗し人気馬になりそうで、荒れるレースとなる可能性が⁉

発走は1月14日 京都競馬場 11レース 15時35分予定。

京成杯

昨年は勝ったソールオリエンスが後に同コース同距離の皐月賞を制したように、3歳クラシック路線で重要なレースとなっている京成杯。

その京成杯での「死の馬番」の前に枠番成績を見てみると。勝てていない枠が2枠と7枠で、突出して勝っている枠もなく特に枠では有利、不利はないようである。

さて、気になる「死の馬番」はと言うと9番、13番、14番の3つの馬番が該当する事が判明。
この3つの馬番に該当する、⑨アスクナイスショー、⑬ドゥレイクパセージ、⑭ダノンデサイルにとっては、クラシック路線でいきなり高いハードルを迎える事になってしまった。

果たして、3頭はこの高いハードルを乗り越えられることが出来るのか?
発走は、1月14日 中山競馬場 11レース 15時45分予定。

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