女王・ショウナンナデシコは勝てない!? 前走3着がここでは評価に値しない!!
11月30日は、船橋競馬場で牝馬限定ダート重賞「クイーン賞」が開催される。
古くは白毛馬として初の重賞を勝ったユキチャン、牝馬として東京ダービーを勝ったクラーベセクレタなど当時の実力牝馬たちが制覇してきたクイーン賞。
そこで、過去10年のデータから勝つ確率を各項目20%満点として勝ち馬を弾き出す!!
1,馬齢
4歳馬が最多の4勝。
次に6歳馬の3勝、3歳馬の2勝、5歳馬の1勝の順になっている。
そのため4歳馬は勝つ確率20%、6歳馬15%、3歳馬10%、5歳馬5%とする。
2,前走のレース別
前走JBCレディスクラシックを走った馬が6勝と圧倒している。
次にレディスプレリュード組が2勝、スパーキングレディ組と秋華賞組がそれぞれ1勝を挙げている。
このデータから前走で地方重賞やオープンクラス以下を走った馬の勝ちがないことが分かる。
そのためJBCレディス組が勝つ確率20%、レディスプレリュード組が15%、それ以外の重賞組が10%、地方重賞とオープンクラス以下は0%とする。
3,前走の着順
前走で2着、4着、掲示板外だった馬が、3勝ずつを挙げ、残りは5着だった馬が1勝を挙げている。
意外にも前走勝った馬の勝利がない。
ということで前走2着、4着、掲示板外組は勝つ確率20%、5着だった馬が10%、それ以外は0%とする。
4,斤量別
ここで特筆すべきは55kgである。
過去4勝を挙げ勝率が50%とかなりの好成績を収めている。
次いで53kgが3勝。ただし勝率が21.4%とかなり下がってしまう。
その次は52kg、54kg、56kgが1勝ずつを挙げている。
このデータから55kgを勝つ確率20%、53kg組が15%、52kg、54kg、56kg組は10%とし、それ以外は0%とする。
5,枠番・馬番
枠では6枠が最多の3勝、1枠と5枠がそれぞれ2勝を挙げている。
その逆で3枠と8枠が未勝利となっている。そして馬番では3着内に入ったことのない「死の馬番」として11番が浮かび上がってきた。
以上から6枠は勝つ確率20%、1枠と5枠15%、2枠、4枠、7枠が10%とし、3枠と8枠と馬番11番は0%とする。
以上から最も高い数字を叩き出したのが、勝つ確率75%を獲得した①グランブリッジと⑩サルサレイアの2頭となった。
果たしてデータが示す通り①グランブリッジと⑩サルサイレアのどちらかが勝てるのか!?
発走は11月30日の船橋競馬場11レース、20時5分の発走予定。
公開日:2022.11.30