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【秋華賞】過去10年で3着すら入れていない「死の馬番」に入ってしまった有力馬とは!?

Text:あもあもだいち

牝馬クラシック最終戦【秋華賞GⅠ】でレジェンド・武豊に降りかかった不吉なデータとは!?

いよいよ牝馬クラシック最終戦となる【秋華賞GⅠ】が京都競馬場で今週開催される。

そこで、過去10年のデータから(阪神開催の21,22年を除く)最後の1冠に輝く馬はどの馬かを検証していく!!

●前走クラス

前走GⅠを走った馬がトップの4勝を挙げ、これに続くのがGⅡ組で3勝とGⅢ組の2勝となっている。そして、残りはOPレース組の1勝で条件戦を走った馬は勝てていない。

このデータから前走レースの格が高いほど結果を残している事が判明した。

●キャリア

キャリア別のデータを見ると4戦以上走った馬が勝っており、やはりクラシック3戦目となるとキャリアの浅い馬には厳しいレースであることが分かった。

ではキャリア別の内訳を見ると最多勝利は6戦組で3勝を挙げている。次に5戦組と8戦組がそれぞれ2勝を挙げ、残りは4戦、7戦、10戦組がそれぞれ1勝を挙げている。

●前走着順

前走着順を見ると、やはりと言うべきか良い結果を残した馬が勝っている。その内訳とは前走を勝った馬がトップの5勝を挙げている。次に2着だった馬で3勝。残りは3着と4着でそれぞれ1勝を挙げている。このように前走4着以内に入っていないと勝てないことがデータで分かった。

●枠番・馬番

枠別成績を見るとトップは3枠と7枠でそれぞれ3勝を挙げている。次に8枠で2勝を挙げ、残りは4枠と6枠でそれぞれ1勝を挙げている。意外にも内枠の馬に厳しく2枠までに入った馬は勝てていない事実が判明した。5枠も勝てていない。

そこから、さらに細かく馬番別で見ると。過去10年一度も3着内すら入れていない「死の馬番」の存在が浮かび上がって来た!

その馬番とはレジェンド武豊が騎乗する10番のボンドガールである。残念ながらレジェンド・武豊はこのデータでは今年も勝てない事となった。

その逆で馬番別で複数勝利を挙げている馬番は6番と14番でそれぞれ2勝を挙げている。

以上の4つのデータをおさらいすると、

●前走OPレース以上を走った馬。

●キャリア4戦以上の馬。

●前走4着以上の成績を残した馬。

●1枠、2枠、5枠と「死の馬番」10番以外の馬。

上記の条件を満たすのが④タガノエルピーダ、⑤チェルヴィニア、⑬クリスマスパレード、⑭ステレンボッシュ、⑮セキトバイーストと5頭も存在している。

そのため、さらに勝つ確率の高い馬番で複数勝利を挙げた6番か14番に入った馬でふるいにかけると14番のステレンボッシュのみの該当となった。

以上のデータから導き出された馬は⑭ステレンボッシュとなったのだが、果たしてデータ通りの勝利となるのか!?

発走は10月13日の京都競馬場11レース、15時40分予定。

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