過去10年データから検証!
1月26日に大井競馬場で開催される「TCK女王盃」。
昨年はマルシュロレーヌが勝ち、その後はみなさんもご存じのようにアメリカのBCディスタフを勝ち、日本調教馬による史上初の日本国外ダートGⅠ制覇を成し遂げた。
今年もマルシュロレーヌに続く牝馬の女王が誕生するのか?
過去データから的中馬券を炙り出していこう!!
①JRA×地方
圧倒的にJRA勢が有利なレースとなっている。
地方馬が3着以内に入ったことがあるのは、過去10年で4頭のみ。そのうちの3頭が前走で東京シンデレラマイルに出走している。ちなみに、この3頭とも東京シンデレラマイルを勝っていない。7着から巻き返した馬もおり、着順関係なく前走で東京シンデレラマイルを使った馬は要注意に値する。
②枠順成績
過去10年で6枠以降の枠で7勝を挙げている。
対して3枠以内では1勝しか挙げていない。外枠有利なレースである。
③前走距離別
過去10年で前走1800mを使った馬が8勝、2着8回、3着7回と圧倒的な成績を収めている。また延長組と短縮組で言うと、短縮組は3着以内に1頭しか入ったことがない。そのため短縮組は軽視でかまわないデータとなっている。
それと前走クイーン賞組だが、1800mと同じ距離を使っているにも関わらず、勝った馬はいない。しかし、2着に5頭も入っており、クイーン賞組を2着固定にする馬券戦略をオススメする。
④大井1800mのリーディング騎手
2021年は1位が矢野貴之騎手で、2位が森泰斗騎手と御神本訓史騎手となっている。特に1位の矢野騎手は勝率27%、連対率35%と騎乗回数30回以上の騎手の中でダントツの好成績だ。
⑤馬齢
過去10年では、4歳が5勝と圧倒している。
しかし、5歳2勝、6歳2勝、7歳1勝とベテラン馬であっても勝てないレースではないことが分かる。
以上のデータから、本命は5歳だが外枠で前走1800mを使った⑦ブランクチェックとし、2、3着にクイーン賞組から⑪リネンファッションと東京シンデレラマイル組で矢野騎手騎乗の②メモリーコウの流し3連単勝負とする!!
果たして、昨年のマルシュロレーヌのように世界に羽ばたく牝馬の誕生となるか!?
発走は、1月26日の大井競馬場11R、16:10予定。
公開日:2022.01.25