戦後3度目の天覧競馬に
今週は、東京競馬場で古馬の中距離王者決定戦!!天皇賞(秋)が開催される。さらに今年は戦後3度目、2012年以来の天覧競馬となることが発表された。
どの馬が勝つのか!?過去10年のデータからサバイバル方式で勝ち馬を検証していく!!
1.馬齢
馬齢別の最多勝は5歳馬で5勝と半数の勝ちを挙げている。残りは、4歳馬の3勝と3歳馬の2勝。6歳馬以上の勝ちはなく、②エヒト、⑧ヒシイグアスがここで消える事。
2.前走クラス別
前走クラス別では、GⅠ組とGⅡ組がそれぞれ5勝を挙げ、それ以外は勝っていない。今年は、どの馬もGⅡ以上のため、ここで消える馬はいない。
3.前走着順別
前走2着と惜しくも負けた馬がトップの5勝を挙げ、残りは1着と3着だった馬がそれぞれ2勝。残りは9着だった馬の1勝となっている。
この結果から、3着以内に入っていないと勝つ確率がぐ~んと下がってしまう事が分かる。そのため、今回は3着以内だった馬のみが残る事とし、前走は走らず取り消した③ドウデュースは、その前の結果を対象とさせる。
結果、①ノースブリッジ、④ダノンベルーガ、⑤ガイアフォース、⑩ジャックドール、⑪アドマイヤハダルが消える事に。
4.枠番、馬番
枠では4枠が5割となる5勝を挙げ、圧倒的数字を残している。その逆で6枠と8枠は未勝利。さらに細かく馬番で見てみると、やはり出てきた!!3着内すら入れない「死の馬番」の存在。その死の馬番はアドマイヤハダルが入った11番である。
6枠と8枠に入った馬と死の馬番の11番が脱落する事に。その結果、6枠に入った春の天皇賞馬⑥ジャスティンパレスと、GⅠ4連勝中で2年連続年度代表馬も視野に入れる⑦イクイノックスがここで消える結果に。
以上のサバイバルを残った馬は、③ドウデュースと⑨プログノーシスの2頭となった。
果たして、サバイバルを残った2頭から勝つ馬が現れるのか!?
発走は、10月29日 東京競馬場 11レース 15時40分予定。
公開日:2023.10.28