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【浦和記念】ベテラン馬が勝つのが厳しい!? 過去データを検証!!

Text:あもあもだいち

コロナ制限が緩和され、多くの観客の前で開催する浦和記念を勝つ馬とは!?

南関競馬場ではコロナ制限もかなり緩和され、11月23日に開催される交流重賞「浦和記念・JpnⅡ」では、事前抽選ではなく最大5000人までの滞留制限となり、早めに行けば間違いなく現地観戦することが出来るようになった。

浦和記念は開催直後にチャンピオンズCがあるため、中距離を得意とする有力馬は、そちらへ向かうために毎年少しメンバーが劣る構成となっている。

また浦和競馬場は南関でも屈指の小回りコースで、ホームストレートが短いため、南関所属の馬が度々好走している。

勝ち馬を振り返ると、1996年から交流重賞として開始しているが、JRAが26勝、地方所属馬が9勝と、地方馬がJRAに全く歯が立たない訳ではない結果となっている。

それでは、多くのお客さんの前で勝つのはどの馬か有力馬をご紹介しよう。JRAからは、

①メイショウカズサ

前走の白山大賞典を勝って重賞2勝目を挙げた。ここでも先行逃げ切りのレースが出来れば重賞3勝目が見えてくる最有力の1頭。

⑤ウェスタ―ルンド

今年で9歳となるベテラン馬。毎回好走するも後ろから捲くるため、なかなか勝ちきれないレースが続いている。今回は浦和コースのために、ここでも勝つまでは厳しいと見る。

地方所属馬では

⑦タービランス

大井所属の8歳馬ではあるが、前走同コース同距離の埼玉新聞栄冠賞を勝ってきた1頭。埼玉新聞栄冠賞から2011年に地方所属馬のボランタスが勝っており、その再現となるか。

勝てるのは、この3頭の内のいずれかと予想する。

その中でも4歳馬の①メイショウカズサを推したい。

理由は⑤ウェスタ―ルンドが9歳、⑦タービランスが8歳と浦和記念が交流重賞となってからの35回で8歳以上の馬が勝ったのが1回しかないことにある。

毎年メンバーが劣る構成でも勝つとなると、過去25年のデータで見ても6歳以下が19勝とベテラン馬には厳しいデータとなっているためである。

果たして勝つのはベテランか? それとも勢いに乗る4歳馬!?

発走は、11月23日 浦和競馬場 10レース 15:25予定。

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