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野球選手の食といえば『焼肉』。いったいどれくらい食べる?

Text:DJケチャップ

スマホには焼き肉屋さんの連絡先がズラリ

野球選手の食と言ったら、真っ先にイメージされるのは『焼肉』。

本当に野球選手はみ~んな焼肉が大好きで、チームメイトなどと食事に行こうという話になると確実にまず焼肉にしようかとなります。

だから、彼らのスマホには数々の焼肉屋さんの名店の連絡先がメモリーされています。
もちろん地元の焼肉屋さんから遠征先の焼肉屋さんまで、日本各地の焼肉屋さんの名店を知っています。
焼肉本を出版したら面白いのにと思うくらい。

しかも、遠征先などであれば、かなりの確率でチームメイト同志が『あれっ、来てたんだ。』という感じでバッタリ遭遇します。先輩選手から代々名店情報が受け継がれていくので、こうなっていくのです。

そして、気になるオーダー量の話。

これはもうハンパないっすよ!

我々庶民にしてみれば、焼肉屋さんでのオーダーはちょっぴり勝負の時。
お値段高めの焼肉屋さんだったら、『質より量』スタイルになりがちです。
家族で行ったとしても、サラダ一人前、刺身類一人前とかそんな感じですよね。

でも野球選手のオーダーは、さすが体が資本のアスリート。例えば選手4人で焼肉屋さんに行ったとします。

『まず~、サラダ4人前と~、ナムルはどうする?食べる?ナムル4人前と~、』
ってな感じで前菜や刺身などがマイプレートで卓上に登場します。
『焼肉』に来たのに、肉を焼き始める前にもう腹八分目。

そこから、『上タン塩を4人前の~、上カルビをタレと塩で4人前ずつの~、‥‥』
と、オーダーが続いていきます。

とにかくエライ量のオーダーです。
自分が焼肉屋さんのオーナーだったらもうウハウハです。

若手がオーダーするものとは?

でも、いつも最後には少しオーダーし過ぎた感じになり、ここからは若手選手の胃袋の時間。
オーダーは基本先輩選手がイニシアチブを握っているので、少し余るくらいの豪快なオーダーになります。『足りなかった』には先輩のプライド的に、そうはさせません。

代わって、後輩が一番オーダーするものがあります。何だと思いますか?

正解は『おしぼり』です。
豪快に食べるのでおしぼりが大活躍します。
なので、後輩選手達は気を利かせて『おしぼり』をバンバンオーダーするんです。
THAT'S 体育会系という光景です。

コロナに落ち着いたら、是非オフイベントで『選手と焼肉パーティー』をやってもらいたいですね。
あの食べっぷり、是非見てもらいたいです。

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