SPORTS COLUMN
- スポーツの話題を毎日更新 -

  • HOME
  • SPORTS COLUMN
  • 巨人/阪神など5球団注目のスケールは佐々木麟太郎以上の正真正銘の「柳田悠岐2世」!真鍋慧/広陵【広島】

巨人/阪神など5球団注目のスケールは佐々木麟太郎以上の正真正銘の「柳田悠岐2世」!真鍋慧/広陵【広島】

Text:花田雪

令和最強の怪物ぞろい!?今夏は2年生の逸材がアツい!

いよいよやってくる“高校野球の夏”。注目したいのが全国各地、2年生に「怪物候補」の逸材が多いこと。すでに全国に名を売っている佐々木麟太郎(花巻東)、前田悠伍(大阪桐蔭)を筆頭に、上級生に負けないスケールの大きさでチームを牽引する。

規格外の打球を飛ばす「広陵のボンズ」

真鍋慧(まなべ けいた)/広陵【広島】

189cm91kg 右投左打 一塁手・三塁手 
遠投105m 50m6秒3

知名度的には佐々木、前田にやや劣るが、彼ら以上のポテンシャルを秘める〝怪物候補〞が広陵の4番・真鍋慧だ。189センチ、91キロという〝プロでも上位クラス〞の体躯から放つ長打が最大の魅力だが、インコースをうまくさばく器用さも兼備するバランス型のスラッガーだ。

神宮大会の準決勝・花巻東戦では佐々木の目の前でライトポール際に一発を放ち、決勝・大阪桐蔭戦では敗れたものの3安打を放つなど、同世代対決で存在感を示した。甲子園デビューとなったセンバツでも初戦で3安打を放つなど2試合で4安打を記録。一発こそ出なかったが全国の舞台でその名をアピールした。同校の中井哲之監督からは、夏の甲子園1大会6本塁打の記録保持者でもあるOB・中村奨成(広島)よりも「長打力は上」と評価されるなど、まだまだ伸びシロは十分。

中日、DeNA、阪神、ソフトバンク、巨人などが興味を示している。

出典:『がっつり!甲子園2022』

『がっつり!甲子園2022』7月5日発売!

ブラバン応援も復活で甲子園へ夏きゅん‼︎コロナ下で、対外試合や練習方式に制限を受けた世代の球児たちが最後の夏にすべてのパワー全開で一躍雄飛する!この夏の主役候補たちに大接近!代替出場のセンバツで準優勝を射止めた近江・多賀章仁監督と魂の594球エース山田陽翔、絶対王者・大阪桐蔭への雪辱を誓うドラフト候補エース・米田天翼、イチロー魂導入で春ベスト4に躍進した國學院久我山・尾崎直輝監督、甲子園を目指しユニークなチームづくりを仕上げてきた注目校もクローズアップ!最強世代の呼び声高い2年生四天王のトップ・佐々木麟太郎の凄さ、春夏連覇を目指す大阪桐蔭の強さも大分析!さらに「各県総力データ」や、歴代の「高校投手高速化分析」、「甲子園スターの現在地」など、あらゆる角度から「甲子園」を楽しみ尽くす情報が満載!高校野球ファンのあなたにぜひ手に取ってみて欲しい一冊です! !