令和最強の怪物ぞろい!?今夏は2年生の逸材がアツい!
いよいよやってくる“高校野球の夏”。注目したいのが全国各地、2年生に「怪物候補」の逸材が多いこと。すでに全国に名を売っている佐々木麟太郎(花巻東)、前田悠伍(大阪桐蔭)を筆頭に、上級生に負けないスケールの大きさでチームを牽引する。
規格外の打球を飛ばす「広陵のボンズ」
真鍋慧(まなべ けいた)/広陵【広島】
189cm91kg 右投左打 一塁手・三塁手
遠投105m 50m6秒3
知名度的には佐々木、前田にやや劣るが、彼ら以上のポテンシャルを秘める〝怪物候補〞が広陵の4番・真鍋慧だ。189センチ、91キロという〝プロでも上位クラス〞の体躯から放つ長打が最大の魅力だが、インコースをうまくさばく器用さも兼備するバランス型のスラッガーだ。
神宮大会の準決勝・花巻東戦では佐々木の目の前でライトポール際に一発を放ち、決勝・大阪桐蔭戦では敗れたものの3安打を放つなど、同世代対決で存在感を示した。甲子園デビューとなったセンバツでも初戦で3安打を放つなど2試合で4安打を記録。一発こそ出なかったが全国の舞台でその名をアピールした。同校の中井哲之監督からは、夏の甲子園1大会6本塁打の記録保持者でもあるOB・中村奨成(広島)よりも「長打力は上」と評価されるなど、まだまだ伸びシロは十分。
中日、DeNA、阪神、ソフトバンク、巨人などが興味を示している。
出典:『がっつり!甲子園2022』
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公開日:2022.07.28