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ケガで一度は投手を諦めるも再挑戦でゴジラキラーに!遠山奨志

プロ野球感動!カムバック伝説

怪我…リハビリ…諦めかけた。でも もう一度 野球がやりたい…!不屈の闘志で過酷な運命と闘い、不死鳥のように蘇った男たちの物語!

遅咲き遠山桜はゴジラキラーの代名詞

遠山奨志(阪神)

遠山奨志ほどケガに泣かされた野球人生の選手も珍しい。1985年タイガースの貴重な左腕投手として入団し、8勝を挙げる。後にロッテに移籍すると打者 (外野手) に転向、1997年には打者として古巣・阪神の入団テストを受けたが不合格。が、翌日ピッチングを試され、投手として合格したのだ。だがこの転向が遠山奨志の遅咲き人生を開花させる。1999年に新監督野村克也のもとでサイドスローへ転向し、さらにシュートを習得すると、一気に上昇気流に乗る。左打者へのワンポイントリリーフとして起用され、左の中継ぎエースとなった。圧巻は、同年6月2日の対巨人戦で、なんと前打者を敬遠し、敢えて松井秀喜と勝負。松井秀喜を三振に打ち取ってしまう。この年、松井秀喜を3打数無安打に抑え、「ゴジラキラー」と呼ばれるようになった。こうした活躍が評価され、遠山奨志はカムバック賞を受賞。阪神ファンは、彼を「遠山の金さん」と呼び、見事な遠山裁きでゴジラ松井を打ち取る姿に酔いしれたのだ。

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