6球団競合と人気集める鈴木大地
今シーズン、打率.288、打点68、本塁打15と結果を残した鈴木大地。
FA権を行使することを表明した鈴木大地は、内野ならポジションを問わず、外野も守れるオールマイティーで特に二塁を守れる守備力が魅力的だ。
そんな二塁をしっかり守れる鈴木大地に注目するのは、巨人だ。屋外球場で15本のホームランを打てれば、東京ドームであれば、20本は打てると評価し、守備面だけでなく打撃面でも期待を寄せる。
巨人は今シーズン、最終的に二塁のスタメンを勝ち取った選手がいなかっただけに、ここに鈴木大地が入ればと思うと喉から手が出るほど欲しいだろう。
そして5日に鈴木大地と初交渉に臨んだ巨人は、3年4億規模の条件を提示したと見られる。
本格調査を進めていたソフトバンク、西武ライオンズ、中日ドラゴンズ、楽天イーグルスといった他球団の交渉の動向によっては、条件を見直す可能性まで示唆した。
「何度でも会って交渉する」という巨人の姿勢に鈴木大地がどのような決断を下すのか楽しみだ。
公開日:2019.11.06
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