ロッテ移籍後初長打&初打点をマークした鳥谷敬
7月25日の西武ライオンズとの一戦で1打数1安打2打点とロッテ移籍後初長打&初打点をマークした鳥谷敬。
7回の守備から途中出場した鳥谷敬が迎えた8回の打席。源田壮亮のフィルダースチョイスで2点リードとなり、なおも1アウト1、2塁のチャンスで西武ドラフト1位ルーキー宮川哲が投じた146キロストレートを強振すると、打球は左中間フェンスに直撃する2点タイムリーツーベースとなった。鳥谷敬は、送球間に一気に三塁に到達し鳥谷敬の魅力が詰まった一打と走塁で種市篤暉のプロ初完封を援護した。
打球に対して逆らわないバッティングで流し打ち、左中間フェンスまで飛ばす一打は阪神タイガース時代に甲子園でよく見られたバッティングだ。この一打にロッテファンだけでなく、虎ファンも大いに喜んだことだろう。
これで通算349二塁打となり、350二塁打に王手をかけた鳥谷敬。
新天地で躍動する鳥谷敬の偉業達成をロッテファンだけでなく、虎ファンも待ち望んでいる。
公開日:2020.07.26