大歓声の中、躍動する鳥谷敬
8月23日のソフトバンクホークスとの一戦で9回に代打で登場し、1塁線に鋭く落ちる打球を放ち、二塁に到達するもビデオ判定でファールの判定覆らず、通算350二塁打達成とはならなかった鳥谷敬。
しかしビデオ判定後も集中を切らさなかった鳥谷敬は、10球粘って森唯斗からフォアボールを奪い、ノーアウト1、2塁とロッテのチャンスを拡大した。そのチャンスを中村奨吾がしっかり掴み、走者一掃のタイムリーヒットを放つも、反撃及ばず4-6でソフトバンクに敗れた。
通算350二塁打まであと1本と迫る鳥谷敬が記録を達成すると、プロ野球史上46人目の快挙となる。
鳥谷敬が登場すると、阪神タイガース時代と変わらないほどの大歓声が湧き上がる。
移籍して間もないにも関わらず、ロッテファンを味方につける鳥谷敬が通算350二塁打を達成するのは時間の問題だろう。
鳥谷敬が通算350二塁打をいつ達成するのか注目だ。
公開日:2020.08.24