SPORTS COLUMN
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投手陣の踏ん張りで大健闘2位!ロッテ打線が爆発すれば再び下剋上も

ロッテ2020年成績【パ・リーグ2位】

60勝57敗3分 勝率.513
得点461⑤ 失点479② 本塁打90④
盗塁87③ 打率.235⑥ 防御率3.81②

底力となったロッテリリーフ陣

 昨季は粘りの戦いで誰もが予想だにしていなかった2位に食い込んだロッテ。9月にチームスタッフを含めて14人もの新型コロナウイルス感染者が出てしまう不幸がなければ、ゲーム差は14もなかったはずだ。

底力になったのはリリーフ陣だろう。守護神・益田直也を筆頭にハーマン、唐川侑己、澤村拓一、東條大樹が防御率1〜2点台。鈴木大地の人的補償で加入した小野郁も40試合で防御率3.23と戦力になった。

澤村のメジャー挑戦で1枚欠く形になるが、この調子を持続できれば、試合終盤まで勝ちを狙える。先発陣ではFA加入の美馬学が10勝、二木康太が9勝、石川歩、小島和哉、岩下大輝がそれぞれ7勝を挙げた。防御率こそ3〜4点台で突出していないが、イニングを食える安定感を示しており、数字以上に戦力は整っている。

ロッテの課題はやはり打線

課題は打線のひと踏ん張り。マーティン、井上晴哉、中村奨吾などが及第点の出塁率を稼いだ一方で、やはり決め手に欠けるのが現状。二桁本塁打もマーティンの25本、井上の15本のみでホームランラグーン設置の利点を中距離打者が活かし切れていない。

腰痛で長期離脱したレアードの復活も必要だが、下剋上を達成した2005年、2010年はいずれもチーム打率がリーグ1位。何人か3割打者が出てこないと限界がある。安田尚憲や藤原恭大がスーパースターに成長してくれることを願いたい。

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