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年俸28億円以上と高額契約間違いなしの千賀滉大のメジャー挑戦で懸念される点とは!?

Text:花田雪

千賀、藤浪、吉田正も?この選手、メジャー行ったらどうなる?

今オフもまた、日本のプロ野球界からメジャーリーグへと旅立つ選手が生まれそうだ。千賀滉大(ソフトバンク)、藤浪晋太郎(阪神)に加え、吉田正尚(オリックス)の名前も上がっているが、果たして彼らはメジャーで生き残れるのか!?

高額契約間違いなしの千賀のメジャーでの気になる点

ただ、気になることもある。特にここ2年間は故障やコンディション不良での離脱も多く、コロナ禍で短縮シーズンだった2020年も含めると3年連続で「フルシーズン」投げ抜いていない。メジャーは日本よりも試合数が多いうえ、先発であれば中4日でのローテーションが基本になる。

身体への負担を考えると、1年目は渡米時の菊池雄星のようにイニング数を抑えた起用も考えられるが、年齢的には1年目からフル回転といきたいところ。そのあたりも、どういった形式の契約を結ぶのか、興味深い。

コンディション面で言えば、契約前のメディカルチェックにも注目だ。前述のようにここ2年間、離脱を経験しているだけに契約球団も慎重になるはず。かつては前田健太が事前のメディカルチェックで引っ掛かり、ベースの年俸を抑えて出来高で補う形の契約を結んだケースがあったが、その後の起用法ではこの「出来高」がネックになり、一時は先発・リリーフで「便利屋」的な起用を強いられたケースもある。

ただし、ここ数年、多くのイニングを投げていない点は逆に「消耗していない」と有利に働く可能性もある。メジャーでは日本以上に「肘肩は消耗品」という考え方が強く、日本で毎年のようにフル回転を強いられていないことが、プラスと捉えられる可能性もあるだろう。

注目の移籍先だが、千賀本人は「大都市の強豪チーム」を希望しているという報道もある。これが事実であればニューヨーク・メッツ、ロサンゼルス・ドジャース、シカゴ・カブスなどが有力だが、果たして千賀はどんな環境を選ぶのだろうか?

出典:『がっつり! プロ野球(33)』

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