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5年目&3年目&2年目。ロッテで順調に成長中の〝ドラ1〞トリオとは?

積極補強プラス若手の成長なるか

 4年ぶりのCS進出を目指すマリーンズ。かつてないほどの積極的な補強が実を結べば、十分に目標達成は可能だろう。

 かつてないといえば、投手の美馬学(前楽天)、外野手の福田秀平(前ソフトバンク)と、FA選手を2人獲ったのは球団史上初。

 助っ人勢も野手2人が残留した一方、楽天からハーマン、広島で実績あるジャクソンが救援陣に加入。さらに、育成でも3人の新助っ人投手を獲っている。

 先発陣から涌井秀章は抜けたが、昨季3勝7敗だった投手。種市篤暉を筆頭に若手も伸び、痛手とは言えない。

 野手陣からは鈴木大地が抜けたが、福田秀はまさにその穴を埋められる存在。若手では平沢大河、安田尚憲、藤原恭大の〝ドラ1〞トリオが順調に成長中だ。

 そしてドラフトでは、1位で4球団競合の佐々木朗希を獲得。近未来のエースとして育てる態勢が整い、早期1軍の期待も高まる。


ーー次回【西武ライオンズ投手編・野手編】へ続く
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(初出:【野球太郎No.034 (2020年月2月25日発行)】)

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