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本塁打だけでなく、「長打」と「率」を両立させた!村上宗隆が凄い

Text:花田雪

村上宗隆の凄さを語ろう!

『がっつり!プロ野球(32)』で今季の村上宗隆の驚異的打棒を紹介したが、正直、その“凄み”を語るにはカラー4Pでは足りない……。ということで、急遽ココでも“村神様”の凄さを語ってみましょう!

【村神様、ココが凄い】パワーだけじゃないところが凄い!

驚異的なペースで本塁打を量産すると同時に、「率」も残せるのが村神様の凄いところ。松中信彦以来の三冠王はもちろん、出塁率や長打率など「打撃」と名の付く項目でことごとくリーグトップとなった。

近年、メジャーリーグの影響もあり、「本塁打(長打)至上主義」が蔓延し、同時に投手のレベル向上も著しいプロ野球界においては、これまで以上に「長打」と「率」を両立させることがむずかしくなってきた。

山川穂高、中村剛也(ともに西武)のように「本塁打」に振り切った打撃をする打者も多い中、村上はすべての要素で高いレベルをキープ。苦手コースもほぼなく、どのコースを攻められても確実にバットでとらえることができる。

22歳にしてこれほど高い完成度を誇る打者は、少なくとも近年の野球界では思い当らない。しばらくは「村上時代」が続きそうな、そんな予感すら漂ってくる。

出典:『がっつり! プロ野球(32)』

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