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シーズン56本塁打がピークではない!まだまだ上積みが期待できる村上宗隆が凄い!!

Text:花田雪

村上宗隆の凄さを語ろう!

『がっつり!プロ野球(32)』で今季の村上宗隆の驚異的打棒を紹介したが、正直、その“凄み”を語るにはカラー4Pでは足りない……。ということで、急遽ココでも“村神様”の凄さを語ってみましょう!

【村神様、ココが凄い】まだまだ底知れぬ可能性が凄い!

巨人の王貞治氏が昭和39年にマークしたシーズン55本を58年ぶりに上回り、日本選手最多となりシーズン56本塁打を放ち、令和初、史上最年少で三冠王を達成した村神様だが、まだまだ「底が知れない」のだから末恐ろしい。

そもそも、今季は開幕直後から大爆発したわけではない。本塁打ペースが一気に加速したのは夏場に差し掛かってから。

もし、この調子を年間通して維持出来たら……なんて考えただけで鳥肌モノだ。

もちろん、長いシーズンには好不調の波がある。村神様とて例外ではない。ただ、好調時の爆発力や、3カ月連続で月間MVPを受賞した「調子の持続力」を考えると、「村上、凄かったけどさすがに今季がピークだよね」とは口が裂けても言えないはず。

もちろん年齢的にもまだまだ上積みが期待できる。シーズン56本塁打が、ピークではない……。そんな末恐ろしい打者が今、日本球界でプレーして、それを生で見られる幸福感を、今はじっくりと味わっておこう。

出典:『がっつり! プロ野球(32)』

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